しらべものドット宇宙HTMLコーダーが必死こいて〇〇〇を目指すブログ

Node.js 環境で TypeScript を実行させてみた(Windows11)

1. npm init する。

作業用のフォルダを用意し、PowerShell で、作業用フォルダへ移動する。

作業用フォルダで npm init する。

npm init

package.json ファイルが生成される。

2. TypeScript をインストールする。

npm install typescript

node_modules フォルダと package-lock.json ファイルが生成され、 package.jon ファイルが更新される。

3. TypeScript ファイルを用意する。

テキストエディタで sample.ts のような名前のTypeScript ファイルをつくり、TypeScript ファイルを作りこむ。

var Message:string;
Message = "吾輩は猫である。名前はまだニャー。";
alert(Message);

4. TypeScript ファイルを Javascript ファイルへコンパイルする。

TypeScript ファイルをコンパイルするコマンドは tsc というコマンドです。

Windows11 の PowerShell で実行する場合、そのまま tsc コマンドを実行してもエラーが表示されるだけなので、npx コマンドを使って、tsc コマンドを実行します。

npx tsc sample.ts

上記コマンドの実行が成功すると、sample.ts に対応した、 sample.js というコマンドが生成されます。

5. html ファイルに Javascript ファイルを読みこんで、挙動を確認する。

4. で生成された sample.js ファイルを、html ファイルの中から読みこんで実行します。

ブラウザの画面上部に「吾輩は猫である。名前はまだニャー。」と表示されたら成功です。

お疲れ様でした。